音楽的雑談

安西先生?あきらめても試合終了にならない場合もありませんか?

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ダンクしてる?

ゲーテちゃんカムヒア。

最近、色んな所で目にするあの「スラムダンク」の中の名言。

「諦めたらそこで試合終了ですよ?」

あなたもご存知の安西監督の名台詞ですよね。

確かにそうなのかもしれません。諦めず、あがくことに意義がある。諦めてしまったらそこから先は何もないですからね。その先を見たいがために続けるんですから。

あの時諦めなければ・・

後悔先に立たず。安西先生はそのことを言ってるんでしょう。

漫画の中に人生の教訓って見つけられますよね、北斗の拳とかワンピースとか。そうやって少年時代漫画から得たものは大きかったんです。(今はひたすら暗い・・なんか陰湿な漫画多いけどね(笑)これも時代なのか)

それは曲作り・・作曲などのクリエイティブな作業においても果たして当てはまるのでしょうか?

諦めないは無駄な努力?

さて、なんでも諦めないことが肝心なんでしょうか?

このブログは作曲ブログなので(一応)曲作りに的を絞って考えてみましょうね。

頑張りやさんが陥りやすい思考

例えば、制作中の曲があってひたすら作業に没頭していたとしましょう。作業はずっと続けているがどうしても思い通りにいかないことってありますよね?

特に1日の作業が長時間に及ぶと、確実に集中力は切れ細部への注意が散漫になり、

本来重要であるはずの要素を

「こんなんでいいか・・」

で済ましてしまう。こんな経験ありませんか?

ワタシは経験ありますけどね(笑)7~8時間ぶっ通しで作業すると、耳も疲れてくるしほぼ休まず飯も食べずひたすら続けてしまうので、最後は冷静な判断を下す気力はなく

とりあえずの完成に近い形を作りたいという、感情のみで無理やり終わらせるのです。

長時間続けて結果が出ていないことに、苛立ち焦り、最終的に本末転倒な感情論で決着するという・・

なんだよ?とりあえずの完成形って(笑)

なんか完成に近いっぽいものを作って、自分の長時間作業を無理やり正当化しようとしてるだけじゃん。

頑張れば良いってもんでもないよ?

疲れたらロクなこと考えなくなるから、ホントに。

ワタシもこんなニッチな宅録なんてものに、25年も自分の時間を費やしてきたんです。もう長年の経験で嫌という程理解してます。

長時間頑張った作業が、名曲誕生に必ずしもつながらないってこと。

深く考え過ぎないこと

最近ワタシは歌詞でも、メロディでも思いついたらそれをすぐ使うようにしています。

「これじゃ駄目だよな、もっと工夫しないと」

「ここのメロディ単調だな、もっとひねった方が」

「ここはこのエフェクトのほかに、もう1個増やして」

以上のような思考が入りこむ前に、すぐ使う。すぐ採用する。

これじゃ駄目かな、の思考。もっと、もっと、の思考。

何か足りないんじゃないかって不安は、正直・・無駄なんです(笑)

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実は全然足りなくないんです、そのままでいいんです。実は考え過ぎない方がイイものが出来るんですよ?

最初に湧いて出てきたもの、1次反応っていうんですかね。脳で考える前に出てきたアイデアが、本物のアイデアなんです。考えれば考えるほど、今までの経験則からデータを割り出して、結果無難になる(笑)

何も考えずに出てきたものを、使う。

一見リスキーですが、人口知能的な考え方とは真逆ですよね。

時間かければ良いものが出来る、ただの幻想です。

安西発言の真意とは

それじゃあ、安西先生の発言は嘘なのかよ?

結局ただの根性論なのか?

・・と思ってしまいがちですが、そうではありませんよ。

さっきの長時間作業の話の場合、最終的に「とりあえず」なんて間に合わせ的な結果になっちゃってますよね?

この状態が、諦め。すなわち試合終了です。

でも、今日はもう疲れたからやめよう。今日は耳を休めて睡眠をとろう。

と早々に切り上げる。・・これは試合終了ですか?

一見諦めているようにも見えますが、コンディションを整えて再挑戦を誓っているのです。

つまり、まだ諦めていません。

思い付きで作業をする・・ということ。

一見投げやり。もっと考えればもっと良くなるのに・・作る前から諦めやがって。

ホントにそう思いますか?

無駄にあがいた結果より、5分で終わらせたものの方が光ってる。

つまり、投げ出しているようで投げ出していない。

どちらの場合も、一時撤退。だが戦意喪失せず虎視眈々と狙っているんです。

つまり、まったくもって試合終了しておりません。むしろ逆に長期戦ですよ(笑)

「諦めたらそこで試合終了」

この言葉を、ただ頑張ればなんとかなるとか、あがいてもがいての根性論(個人的には好きだけど(笑))で解釈しちゃうのはどうかなーと思いますね・・

頑張るのやめる、あがかないもがかない。

諦めているようで、より良いものを作り出すために実は努力してる。形は違えど頑張ってるし、もがいてる。

これがこの言葉の真意なのでは?

ド根性は傍目からは美しいかもしれないけど、頑張ることが目標になってませんか?

目標はあくまで、「いい曲を作ること」じゃないですか?

頑張ることは諦めても、「いい曲」は諦めないで

あなたも一度自分の作曲活動を振り返ってみてはいかが?

それではまた。

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