オリジナル作曲方法

DAWのグリッドに合わせた監獄ロック制作はやめませんか?

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うす。

久しぶりに記事書く気になった。

このブログって作曲支援ブログとして始めたんだけども、最近記事の更新が鈍ってきてるからね。全然役に立ってないだろうね(笑)

まあ、別にそれでも構わないんだけど。やりたくて始めたことだし、閲覧数増やすことがゴールではないので問題ない。(とはいえじわじわと増えてきてるのは単純にうれしくもある)

しかもあれですよ。

このブログで書いてる様々な作曲メソッドなんて、万人に応用が効くとは思ってないしね。

参考程度に見て気に入らなかったらやらなきゃいいだけの話。

今回はDAWを使用した曲作りの話。

今まで散々DAWを使った制作方法を色々書いてきたんだけど、最近心境の変化があって。

そこら辺を書き残しておこうと思います。

DAWに依存した音楽

最近の音楽制作の現場では、もうDAWは欠かせない存在になってますな。

世界標準の環境として、定着しておる。

なんたって便利。音もいいし、編集しやすい。どんなジャンルにも対応できる。制作側として一切の不足なしって最高だ。データのやり取りも容易だし、個々の制作環境をスタジオに持ち込んだとしても楽に再現可能。プロの現場では欠かせない存在でしょう。

そんなの知ってるって?

だから何って?

って思われる方が殆どでしょうね。

でもこれってホントにいいことなのかね?

まあワタシも使ってはいるんですけど。最近このDAWってものに疑問抱いちゃって。

モノづくりで道具が便利になることって、決して良い事ばかりではないんじゃないかしら。

DAWはどんどん進歩してるけど、それを扱う肝心の人間はどうなのよ?

なんかDAWで作る音楽は見てくれは凄いけど、半分は道具に依存したものですよね?

技術が進歩するにつれ、人間の創造力は退化している気がしてならないんです。

そんなことはない。

DAWは人間が生み出したものだし、それを使いこなすことで新しい音楽を生み出せてる。

という意見も聴こえてきそうですが・・・

創造っていうかDAWに作ってもらってるよね

確かにね。

使いこなせてる人はね。

多分ほんの一握りでしょうよ。

結局DAWをあつかうほとんどの人は、自分の技術的な欠点を補ってもらう形で音楽を制作しているはず。勿論ワタシも例外ではない。

MIDIだってそうじゃん。

鍵盤弾けなくても、ピアノロール画面であっちこっち音符いじくってるだけで新しいフレーズが生まれるんだから楽でしょうがない。

ギターがそんなに得意じゃなくても、4小節だけ弾いてあとループさせれば簡単。若しくはまったく弾けなくても、ループ素材やら、MIDI音源も多数あるしね。

楽でしょうがない。

もう末期でしょ?これ(笑)

ポピュラー音楽は今衰退期に入ったのです。

DAW製音楽は監獄ロック(笑)

道具を使いこなせばいいってそんな単純な話ではないんだよね。

今作り手としてワタシが一番痛感しているんですよ。

明らかにポップミュージックがDAWのグリッド上から抜け出せなくなっている。

本来自由な音楽だったじゃん?ポピュラーミュージックって。

伝統的な音楽のカウンター的な立場で登場してきたもんじゃん、ジャズもロックも。

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でもDAWっていう格子状の時間軸で音楽を作るやり方。

囚われてる(笑)監獄ロック(笑)

道具に囚われてる。

道具が主で、人間が従。

主従関係が逆転している。

自由なつもりがDAWのルールに従う形になってるんだよ。

ドラムパートをMIDI でグリッドに対してジャストに打ち込むと、機械的だから少しずらすと良くなる・・

若しくはシャッフルが気持ちよく聴こえるタイミングで勝手にDAWがずらしてくれる。

なんかもっともらしく聴こえちゃうんだけど。

でもさ。

そもそも、グリッドがなければずらす必要なんてなかったんじゃ・・・

マシンミュージックは人間ダセえから生まれたのか

この数字的なズラシはYMOなんかが率先してやってたやつだよね。マシンビートに人間的な揺らぎを再現するために。

なんで機械に再現させる必要があったのかね?そもそも。

やっぱ、グリッドピッタリだと鑑賞に堪えられなかったのかもしれないよね。だからわざわざズラす必要があった。

昔このYMOのエピソード聴いたとき、すげえ面倒な事やってたんだなー。すげえこだわりだなーって感心したんですけど。

今思えば結構バカバカしい話かもしれませんよ?

そんなところに労力費やす暇があるなら、人間本来が生み出す音楽必死で考えろよ。

って最近思うようになってきました(笑)生意気にも。

ちなみにマシンミュージックは嫌いじゃないです。テクノもヒップホップも好きでした。最近全然聴かなくなったけど。

でもそっち系統の音楽はもういいやって思いでいっぱいなんです。

ボカロもね。

疑似人間音楽は、確かにオルタナティブな要素が刺激的ではあるけれど。

でもそれをカッコいいとして、人間側が寄せていく必要はなくね?って話です。

脱・監獄ロック。人間を鳴らせ

おそらく、人間が美しいと思うトーンってそんなに多種多様ではないのかもしれないよ。

黄金比のように共通の何かがあるはずなんです。

ただそれを鳴らせばいいだけなんでしょう。

でも、現代の音楽は美しいトーンより刺激に近いものばかり。痛覚に近い。辛いものが好きなのと似てるかもね。

かといってヒーリング系の音楽聴いても全然癒されない。面白くない(笑)

ここらのさじ加減が難しいんだろうね。

勿論、録音って作業には道具が必要です。

でもわざわざ格子の中に入って、独房ルールに沿って音楽作らんでもよくないか。

宮大工だって、昔から変わらん道具使ってるよ。多分(笑)調べてないから分からんけど。あくまで道具は道具であって、人間の補佐役としてあるべき。

人間の動きの延長でなければね。

DAWは明らかに人間の出来ないことを実現してしまう。しかも精密に。

つまりDAWでどんなにオルタナティブな音楽を作ろうが、もう人間の創作ではないよ。

・・・道具が人間を追い越してしまった。

ここに進化しつつある人工知能が合わさった時。

あなたはそれを超える音楽を作れるのか?

便利を求めるあまり、創造まで楽するようになってしまった人間。

そのツケがいま来てる。

やべえな。

とりあえず、DAWは使うにしろグリッドに合わせるのやめるところから始めてみません?

脱獄の一歩として。

そんな感じで今回は締めます。

バイバイ。

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