へい。ゲーテちゃんでゲス。
曲作ってます?ワタシもこのブログ書き始めて、また少しづつやり始めてます。
というのも、ここ数年は身の回りで色々なことがおきまして(個人的なこと)なかなか集中できなかったんですが、これじゃやっぱまずいなあと思いまして・・
せっかく25年も続けてきた宅録ですし、最後までやりたいですからね。
Contents
ミックスダウンあるある
前置き・・あなたはなにがしたいのか
正直このブログが役に立っているのか・・自分のやり方しか知りませんしそれを見せるしかないんですが。
技術的なことより精神的なこととか、姿勢とか・・の記事が目立つのは
そっちの方が大事だと思っているからです。
技術なんてやってるうちに勝手につきますよ、ホント。あれも足りないこれも足りない・・なんて勘違いですね。ワタシは知識を仕入れるより、ただひたすら「曲を作ること」をやってきました。
一般的なやり方など正直よく知りませんでした、なのでひたすらギターを弾いて鼻歌を歌い、それに歌詞を付けて録音して・・・の繰り返しの25年。
理論、演奏技術、機材、はその過程で後から付いてくるものでした。
ワタシは「曲を作ること」がやりたいのであって、ギターの演奏が上手になりたいわけじゃなかったし、音楽理論を勉強したかったわけでもないし、機材コレクターになりたいわけでもない。
でも「曲を作ること」を突き詰めていったら、自分にとって必要な分だけの演奏技術、理論、機材が少しずつ手に入ってきたんですね。
一口に音楽といっても、やりたいことは人それぞれ。
あなたは音楽の何がやりたいんですか?
完成曲を1日経ってから聴くと
さて、前置き長すぎた(笑)
この前、DTM初心者でもドレミをネタに1曲完成させる方法・・・というシリーズものをやっていたんですが、最終回で完成した楽曲を、1日経ってから聴いてみたんです。
★関連記事→DTM初心者でもドレミをネタに1曲完成させる方法!その①
ちなみにこれがその音源です。
最初のミックス↓
なにこれ、音こもってる(笑)
いくら記事書きながらとはいえ、これはちょっとやりすぎかな・・と思いやり直しました
やり直したミックス↓
あんまり変わってないようにも聴こえますが、スピーカーで聴くと分かるんですよね。最初のヤツが恐ろしく地味なことに(笑)
ミックスダウンではよくあること
実はこれって他の方にもよくあるみたいですね。
制作中は気づかないんですけど、少し間をあけて聴いてみるとダメな部分が見えてくるんです。
今回の曲を例に説明すると、ワタシは60年代のダンゴミックスが好きで、プラグインもアナログシミュレーター的な効果のモノを多用します。当然のように今回も使用しているんですが、
なんか音こもりすぎ(笑)
ホント制作中は全然気づきませんでしたが・・・
素人ミックスの限界
やっぱりエンジニアにはなれませんね、ワタシは(笑)自分のイメージに近いものを作ることは出来ますけどね。それ以上のモノを作ろうと思うと限界はあります。
上の2つを聴き比べたら分かるかと思いますが、変化は些細なもんです。下手したら最初の方が良かったなんて言われかねませんが(笑)
デモテープが魅力的なのは原石だからです。
素人ミックスでもそこそこ聴けるのは、原石としての魅力があるからでしょうね。
これを磨いたら、さぞ良いものが出来るであろうと妄想できますからね(笑)
麦わらの一味を探せ
なので、ワタシにとっての「麦わらの一味」を作る必要を感じます(笑)自分に出来ないことをやってくれる仲間が必要ということ。
あなたにはそんな仲間がいますか?
自分の中に知識を増やすより、補ってくれる仲間。その方がより「いい曲」が作れる気がします。地道に探すかな。ワタシにとってのゾロや、サンジ、ナミをね。
エンジニアの知識を足すより、ギターの腕を上げるより、機材を増やすより。
仲間が必要ですね・・やっと気づいたな(笑)25年もやってて。
曲作りや宅録は孤独な作業
DTM,宅録って孤独ですよね。
それはそれで曲作りとしては問題ないですよね。でも、そこからそれ以上のレベルに引き上げることは不可能ですね・・あくまで個人の世界以上のものは生み出せませんから。
個人の世界、それが魅力なのは分かります。
ワタシもそう思って25年も宅録という作業を続けてきたのですから。
ここで前置きの話につながるんですが、
「あなたは音楽の何をやりたいのか」ということ。
日にちを置いたら、ミックスダウンが酷かった。だから、宅録情報誌を片手にもしくはネットの情報を頼りに再度ミックスダウンを行った。結果、少し良くなった。
まさにワタシの25年間(笑)こんな感じの繰り返し。前進具合が地味(笑)
努力することが無駄ってわけじゃないですけど、素直に自分が出来ないことはひとに任せた方がいいこともあるんですよね。
今後このブログでやるべきこと
ワタシの場合、「曲を作ること」がやりたい事で、ミックスダウンがやりたい事ではない。
だからミックスダウンの能力を持った仲間を探しましょうってこと。
でも、ワタシの作る曲をいいと思って、しかもスキルが高い仲間でなければいけないですよね?
つまり、ワタシのやるべきことは
「曲を作ること」を磨き上げ、研ぎ澄ますこと。そしてそれを提示すること。
これ以外にないですね。
ワタシがやることを見て、仲間が集まってくる。
ワタシがやることを見て、あなたがヒントを得て自らの音楽を発展させていく。
これがワタシが伝えることが出来る曲作りのメソッドです。
ワタシが自ら作っていく姿を、見てもらってあなたはそこから気づきを得ていく。ワタシがあなたに伝えられるのは技術的なことでも、理論的なことでも、機材のうんちくでも無い。
さっき気づきました(笑)
必ず仲間は見つかる。
あなたにも見つかる。
・・・仲間さがそ(笑)