オリジナル作曲方法

聴かせる曲の効果的な作り方は?初心者はCMみたいな短い曲から作れ!

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気が長いと思われがちな、ゲーテちゃんです。

さて前回の記事で、長尺な曲を作ることの難しさ、対策についてお伝えしました。なんたって長い曲って聴く人の忍耐によってはイントロで脱落しちゃいますからね。

でも俺は壮大な曲が作りたいんだよぉぉぉぉ

聴かせるのが難しい長尺な曲を、わかっててもなお作ろうとするそこのあなた。

気持ちは分かるがちょっと落ち着けよ。あなた初心者?それともベテラン?それとも暇つぶし?(ありがとう暇つぶしにこんなブログ読んでくれて)

物事には段階があるんだよ。長い曲を聴かせられるレベルで作るには、踏まなきゃならないステップがたくさんあるんだぜ?あなたがどの段階にいるのか知る由もないが、段飛ばしはケガの元です。

一段一段継続的に上がる。

ものすっごい地味ーなことですが、これこそ重要な事。

じゃあその最初のステップからやっていきましょう。

聴かせる曲が持つ要素

短い

これ(笑)すげえ単純。でも重要。

あなたがどういうひとをターゲットに楽曲を制作しているのかわからないですが、それはあまり関係がないです。大抵の場合、あなたの楽曲を聴くのは初めてですよね。そういう新規さんに一番効果的なこと

 ★すぐ終わる曲

だって新規さんはあなたのことまだなーーーんにも知らないじゃないですか。つまり

 関心ゼロなんです。

だから、短い曲じゃなきゃいけないんです。あなたのような見ず知らずの弱小ミュージシャンに費やす時間は、残念ながら誰も持ち合わせていません。流れ作業のように聴いて、つまらなかったらはい、次。

こんなもんですよ、実際。

あなたがどんだけの熱量を込めた超力作でも、長いってだけで「もういいや、次」ってスキップされるわけです。

試しにあなたの周りの友人に聴かせてごらんなさい。

最初こそ「自分で曲作ってんの?スゲー聴かせて!」と喰いついてくれる(ふりをしてくれる)心優しき慈愛に満ちた方も稀にいらっしゃいますが、イントロが長い・・サビはいつ始まる・・といった砂漠のような構成では、2分後にはスマホ片手に別の友人と雑談し始めるでしょう。そして6分後、感想を求めると

「すげー良かった、また聴かせて」という究極の社交辞令を残し、その後はぐらかされ続けるでしょう。

こうしてあなたは将来の見込み客のひとりをみすみす逃してしまうのです。

もったいないですよね、友人は一番聴かせやすい客じゃあないですか。あなたのことある程度分かってて聴いてくれるんですから。これが全くの新規の場合、ダメなら10秒も聴いてくれないですよ。

だからまず短い曲を作ろうってことになるんです。

短く時間を設定する

短い曲ってどの位?

 CMくらいの長さが適当です。30秒から1分くらい。

15秒から始めてもいいです。CMって15秒単位ですよね、確か。

短いから簡単と思うなかれ。むしろ短い中で耳を向けさせなければいかんです。

でも短いほうが練習になるんです。その短い時間にありったけを突っ込んでください。そして俯瞰して要るもの、要らないものの仕分けを行うんです。

余計なものがあると短い曲の場合、曲として成り立たなくなります。

必要最低限の構成で最大級の効果を得る練習です。

イントロがない

もう短い曲の場合、イントロは省略してしまいましょう。いきなり歌スタート。

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ビートルズもよくやってたでしょ?つまり効果的なんです。「She Loves You」なんてまさにその構成です。タム回しからいきなり絶叫に近いラインがさく裂するどインパクト。そして少し落ち着きを取り戻したAメロに突入していく。

前回の記事でも取り上げた「ヒムロック構成」(笑)ようはサビスタート。これも合わせてインパクトアップ!

ついついイントロって凝っちゃうんですよね、作者目線だと。でも俯瞰で見て、リスナーとして判断した場合

このイントロ長いわ。むしろ要らないわ

この結論に達すること、ワタシは非常に多いです。その判断能力を短い曲を作ることで養っていけるはず。

サビまでの時間も短い

短い曲作ってるんですから当然なんですが、サビがすぐに出てこない曲はダレてしまいがちです。(サビのある曲を作ってるなら、の話)

どうせならどアタマに持ってくるのが効果的。

なんせ短いです。最初が肝心。ここでつかめないとどうしようもない。最高のサビを最初から惜しげもなく投入しましょう。

テンポが速い

よりインパクトを重視するなら、スピード感あふれる曲調にしちゃってもOKです。

何しろスローテンポな曲はサビが相当聴かせられるラインを持っていないと厳しいですからね。短いからサビだけで終わっちゃう、スローだし。自信あるならスローでも可。

一番いいのはやはりテンポが速い曲、それだけで耳を引くわけです。

やってみたらわかります。

例えばこんな曲(サンプル)

ワタシの短い曲をここに置いておきます。参考まで。

まあ1:30くらいあるけど(笑)長いじゃねえかと突っ込むなかれ。歌スタート、テンポはミドル。サビはすぐ出てくる。ていうかあまりサビは明確にしてませんが最初から聴かせるようにAメロは丁寧に作ってます。

よくひえる 2004年制作

今回のまとめ

 イントロがない

 サビから始まる

 テンポが速い

 45秒~1分で終わる

これらの要素をベースに、作ってみましょう。なるべく大量に。

結局、長い曲は短い曲の発展形ですから、短い曲を効果的に作れるようになれば長い曲も作れるようになります。

ワタシのこの考えは、子供のころ読んだ

監修/藤子不二雄 構成・執筆/片倉陽二

「まんがの書き方全百科」

から得たものです。

まんがとは読者との戦いであるから、作戦が必要である。作戦とは構成のことですね。

その中にいきなり長編もののストーリーを書くのではなく、4コマのように起承転結を考えやすいものから発展させる・・といった記述があり、それが今もワタシの創造の基準となっているんです。

確かにアイデアを出して夢中で作ってる最中はそこまでごちゃごちゃ考えていないですが、構成を練る段階に入ると大切な考え方です。

この本もう一回読みたいんだよな・・今は手元にないんですが、超絶勉強になる本です。プレミアついてるらしいからなー

そのあと読んだ鳥山明の「へったぴマンガ研究所」より遥かに影響受けてますからね。

やっぱ藤子不二雄はすげえ、片倉陽二もリスペクト。片倉先生のドラえもん大百科大好きでした。本家ドラえもんより読んでたかも。

読んだことない方は必読です。

それではまた。

乞うご期待。

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