オリジナル作曲方法

演奏時間の一番長い曲出来た?力作?世界一長い?誰が聴くんですか?

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今日は天気悪いねえ・・雨降ってるから散歩できんな。(2017.4月某日)

記事に天気の話題を放り込む男、ゲーテちゃんアイムヒア。

 

突然ですが、あなたいまこんな状態に陥ってませんか?

長尺な曲作りたい症候群

初心者ミュージシャンやある程度慣れてきた曲づくりストたちによく訪れる状態。言い換えると症候群。

どういうことかと言いますと、曲作りをしていくと野心めいた思いが沸々と湧いてくるもので、

感動させる曲が作りたい

思わず聴き入る曲が作りたい

などと思い始めます。

野心は大変結構なことと思いますが、そういう人の作る曲って・・

バラード多いっすよね(笑)

まあバラードを否定したいんじゃなくて、そういう人たちの作るバラードは大体どれも同じ特徴をもってますね。今回はそれを考えていきましょう。

長尺な曲を人に聴いてもらうためには

曲の構成要素すべて長すぎ!

そうなんです。

みんな無駄に長いんです。

これは早々に気づいてほしいですよ。本当に。

ワタシもいくつかデモテープオーディションに参加した事があって、他の参加者さんのも聴いたことあります。やっぱだれもオーディションには長いバラードをエントリーしてないですよ。デメリット多すぎる。

で、素人投稿コーナーみたいなものに投稿されているモノを聴くと、

もうすべての要素が長い!長すぎる(笑)まずはイントロ。ここからすでに長い。もう雰囲気たっぷり、自分に酔ってるんだか何だか知りませんがだらだらと長い。聴衆のほとんどはここで脱落するでしょうね。

ワタシは常々自分基準が大切と言っておりますが、その基準そのものが崩れているとこんな勘違い楽曲を生み出してしまう危険性もはらんでいます。

★自分基準とは自分に酔うことではなく、俯瞰的に自分の楽曲を判断できる基準を持つこと

万事がそうですが、何事も一面からだけ見ると判断を見誤ります。とかく創造作業は自己陶酔に陥りがち。

なぜなら壮大な曲を作る!感動する曲を作るなどといった野心で作るためテンション高いんです。テンション高いから、イントロ長くてもサビまで遠くても気にならんのです。

ただの独り善がりの自己陶酔野郎なんです(笑)

世の中のバラードでも長いのあるじゃん

あります。いっぱい。めっちゃ長いの(笑)売れてる曲でも5分、6分あるのざらですよね。

ていうか、それらと自分のひよっこな楽曲を同列に見てる時点でアウトなんです。マジで。

今出回ってる楽曲たちは紛れもなくプロの作家たちの作品。曲の構成、アレンジ、音響。細部までとことん練り上げられ、しかも歌い手はそれ相応のレベルの歌唱力(多分そんなにうまくないとされている歌手でも、一般レベルのカラオケに潜り込んで歌えばうまいよ、絶対)そしてタレント性。

勝てる要素あります?その上まだ重大な要素があります。

渾身の力作。正規の名作。自分の作りたい要素100%てんこ盛り。でもだれも聴いてくれない。だって長いから(笑)

長い曲を好きになるキッカケとは?

世の中の長尺曲ってどういうきっかけで知ります?

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 町歩いてるときどこかの店でかかってた

 TVみてたらCMでサビが流れてた

大抵、何かをしながらじゃないですか? 

一から、イントロからじっくり聴くなんて最初の出会いではほぼゼロですよね?

この出会いという要素。

曲の旨い部分だけ耳に入ってくる⇒何回も聴く機会がある⇒きちんと頭から聴いてみる

よく聞くのが、「なんかいい感じの曲CMで聴いて、YouTubeで全部聴いてみたらすげー良かった」

つまり、長尺曲をひとに聴かせるには段階が必要ということになります。

知名度ゼロミュージシャンの長尺曲

我々にはCM契約もないし、YouTubeに曲アップしたって再生は頭からですからね、イントロでつまんなかったらすぐ止められちゃうでしょ?まして街頭で耳にする機会はゼロ(笑)

ワタシを含めた知名度ゼロの弱小ミュージシャンがそういった曲を聴いてもらうにはどうするか。

ここで最初の「曲の構成」を改めて見直すという作業が生きてくるのです。じゃあどうすりゃいいのよ?

サビから始まる構成にしてみる

試してみるべき作業ですよね。

ワタシはこれを「ヒムロック構成」と密かに名付けております。

氷室京介の全盛期の曲って聴いたことあります?「ANGEL」とか「KISS ME」とか。まあこれらはバラードじゃないけど、特徴は一つ。サビでドカンとスタートするんです。これってインパクトでかいんですよ。

とにかく、バラードに限らず長尺な曲で聴衆を振り向かせるには

 その楽曲の一番いいところを頭に持ってくる

これです。おっ、この曲よさそうって思ってもらえないと最後まで聴いてもらえないですからね。

段階を踏まなきゃ新規の客には聴いてもらえない。ならば曲自体にその段階要素を含ませようってことです。

それが我々弱小ミュージシャンの取るべき対策のひとつではないでしょうか。

今回のまとめ

長尺な曲をきいてもらうには

構成要素の長さを見直す(イントロとかサビまでの長さなど)

一番キャッチーな部分をど頭に持ってくる

そもそも自分基準でいい曲なのか俯瞰してみる

構成要素の見直しはいうに及ばず、そもそもいい曲なのか?これを俯瞰で見るようにしないといかんです。曲作り真っ最中は高いテンションで陶酔してますからね(笑)

一度冷えた目線で自分の思ういい曲の条件と照らし合せてみよう

絶対要らないところあるから!間違いなく!自分で聴いててもそう思う部分絶対あるから!

自作曲って愛着湧いちゃってつい甘やかしがちですが、ダメなものはダメです。

過去の記事で、聴衆を意識するな自分基準で作れと言ったことありますがね。その真意は

「自分も聴衆のひとり」

ということなんです。自己陶酔することなく、俯瞰して判断。リスナーとしての自分が不満に思う箇所の添削を行いましょう。一番厳しいリスナーは自分に設定すべきです

それが貴方の曲が新規のお客をがっちり捉えられるようになる術です。

それではまた!

乞うご期待。

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