音楽的雑談

滝廉太郎もEXILEも同じ?コンプレックスとは無縁の侍の生きざま!

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うす。ゲーテちゃんです。

あなたは普段どんな服を着ますか?

ワタシは、普段ジーンズにパーカーみたいなもんです。フツーです。

でもこのフツーって何なのって話でしょう。日本人でこの格好。ジーンズもパーカーも全部外国のもんじゃん?

だからって、普段から和服で過ごせって言われたらNOですよ。面倒ですし、何よりその恰好で歩くことはちょっと恥ずかしい・・

いつからこんな感覚になってしまったんだろうか。

今回はそんな話です。

欧米コンプレックス

ワタシの世代、もしくはそれより上の世代。

現在ワタシは、39歳なので昭和53年生まれ。1978年ですね。

ワタシがまだ10代だったころよく目にした言葉。

「欧米コンプレックス」

これって、今の世代でもあるんですかね?

ワタシは音楽が大好きで、よく音楽雑誌を購入して読みふけっていましたが、当時のミュージシャンも影響を受けたのは洋楽。日本古来の音楽から影響を受けてバンド活動してます(笑)なんて人は皆無でした。

実際、ワタシもそれに近い感覚で音楽と接していました。このブログでも度々言っておりますがクイーンやらプリンスやら、洋楽の巨人たちに大いなる刺激を受けて自分の創作活動に投影してきたのです。

つまり、「かっこいいのは大体欧米のもの」

っていう認識。

極端ですか?でも音楽のみならず、すべての事柄において欧米基準じゃないですか?

スチャダラパーの初期の楽曲で(ボーズBar ~「Yo! 国際Hah」の巻)そんなこと言ってましたよね。ようは、アジアってなんかダサい(笑)そんな空気がワタシの世代には共通認識であったような気がします。

あーちなみにこの曲に関しては、そういう世相を逆説的に表現する感じで、スチャダラパーがアジアなんてダセえって思ってたわけじゃないと思いますがね。

昔、板尾創路がダウンタウンの番組で即興で歌った歌詞の中に

「アジアの子供はほとんど裸足だバーニャ」

というものがありました(笑)

アジア人としての立場を自虐で笑うみたいな感じですかね。(バーニャはおそらく無意味)

でもワタシはこれで腹抱えて笑いました。やっぱり欧米かっこいい、アジアカッコ悪い。みたいな感覚ってあったはずなんです。

音楽に関してみていけば、現在の日本で流行っている音楽なんて基本全部洋楽じゃないですか。もうそれこそ欧米コンプレックス丸出しですよね。

まだあるんですよ、この感覚。

「外国人になりたい」

もちろんワタシにもありますよ。だって洋楽に衝撃を受けて音楽にハマったんですから当然です。

英語しゃべれるのかっこいい

これっておかしな話ですよね。英語圏で暮らす人々にとって英語で話すことは、日本人が日本語で話すことと全く同じことですよね。彼らには英語で話すことは当たり前であり、かっこいいなんて感覚ではないはず。

だから、歌詞の中にやたら英語を織り交ぜたり外国人のような風貌をしてみたりするのは、コンプレックス丸出しの証拠です。EXILEみたいな人たちってコンプレックスの塊のような気がします。

でも、そんなワタシもコンプレックスの塊です。

ワタシの作った楽曲をこのブログで度々さらしてるんですが、基本洋楽です。洋楽から受けた影響を咀嚼して、日本人のフィルター通して日本語で歌ってます。

だからEXILEもワタシもコンプレックス丸出しで生きてます(笑)

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滝廉太郎の「花」ってかっこいいです。洋楽好きとしては、最高のPOPSだと思っています。

きゃりーぱみゅぱみゅも滝廉太郎も同じ

少し前きゃりーぱみゅぱみゅが欧米で人気になりましたよね。カワイイをキーワードに。

日本人の感覚が海外でも評価されているのだ、と感じますか?

日本人のフィルターを通して見た海外をアニメチックに展開してるのが彼女の世界なんだ。そう勝手に解釈してるんですが、そう考えると基本を成しているのは結局海外のもんなのか・・海外の人にしてみれば自分たちの文化が形を変えて逆輸入されてきたみたいなもんじゃないのか・・

中田ヤスタカの音楽だって、基本は洋楽ベースですよ。

それ言っちゃうと滝廉太郎から日本の音楽はずっと洋楽ですからね。滝廉太郎はそれまで日本にはなかった音階を取り入れて作曲したんです。「花」のハモリなんて超洋楽チックです。

「花」を聴いて日本の古い歌はいいなー、日本って最高!なんて感覚の人居たら間違いです。歌詞こそ七五調ですけど、洋楽ベースのピアノ伴奏つきPOPSです。明治時代から始まった新感覚の和洋折衷ソングです。

多分これを聴いて郷愁じみた感覚が浮かぶ人は、この曲が洋楽だからなんです。洋楽の雰囲気に日本の四季を感じさせる歌詞。遠い異国にあって故郷を想う感覚をこの曲は疑似体験させてくれています。

つまりきゃりーぱみゅぱみゅも滝廉太郎もEXILEも(もちろんワタシも)やってることはほぼ同じです。

「外国人みたいにカッコよくなりたい」

そういえばユニコーンの曲にも「あやかりたい’65」ってのありましたね、ドストレートに外国人になりたい気持ちを歌詞に表してました。これも「欧米コンプレックス」または「アジアカッコ悪い」からくるものですよね。

ワタシもあなたも「欧米コンプレックス」からは逃れられないのか・・

侍にコンプレックスなどない

アジア・・やっぱカッコ悪いのか?

でもサムライの生きざまは欧米でもかっこいいとされていないか?

なんで今の日本人にはそれが出来ないのか?(自分に言ってます・・)

確かにワタシは洋楽に影響をうけて、いま会社員をやりつつ音楽制作をしております。でも影響元が洋楽だったからと言ってそれが悪いのか?

サムライにとって重要な心得とは、

「成し遂げたいことに、魂込めてむきあうこと」

つまり、影響されたものが洋楽でも海外のモノでもそんなことはどうでもいい話ってことですよね。

自分が成し遂げたいことにひたすら打ち込むだけ。そんな人には知らず知らずのうちに周りからの手助けがあり、自らも周りを助け、それが巡り巡って称賛に繋がっていくのではないか・・

洋楽に憧れたからといって外国人になる必要はない。

アジア人のまま、でいい。

サムライビートルズ。サムライクイーン。サムライビーチボーイズ。

ワタシがいま目指すのはそんなイメージのミュージシャン。(侍ジャパンとはちょっと違う)サムライが刀の道をひたすら歩むように、ワタシもワタシの聴きたい音楽を作るために邁進するのみ。

そこにはもう「欧米コンプレックス」など存在しないのでは?

あなたも自分が成し遂げたいものを見つけられると良いですね。

ほんじゃまた。

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