音楽的雑談

和田唱の「Alfie」の弾き語りを見て。LIVEは情報量、録音は紛い物?

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晴れてきたので1時間ほど散歩して帰ってきました。

ゲーテちゃんです。

皆さんトライセラトップスって知ってます?

まあ知名度ゼロのワタシがいうのもなんですが、キャリアは長いが超有名とまではいかないバンドです。このバンド3ピースのロックバンドでして、演奏力と音楽的素養の高さから実力派ミュージシャンとして知られていますね。

中心人物の和田唱は昨年上野樹里と結婚してそれも話題になってました。

この和田唱というひと。結構独特な人です。ワタシが言うのもなんですが・・(笑)とにかく音楽に憑りつかれてる人ってイメージ。人生が音楽中心で回ってる感じ。つまりこの人はこの仕事以外出来ないんじゃないかと思わせるくらい、音楽と一体化している人です。他の仕事してる姿が想像つきません。

今日は彼とトライセラトップスについて語ります。

カバー作品の秀逸さ

Alfieのカバー

トライセラトップスとしても和田氏単独でも多数のカバーを残してます。音源としても、LIVEでも。とにかくカバーの出来が物凄くいいんです。

特に素晴らしいと思うのが、60年代の映画の主題歌である「Alfie」の弾き語りLIVE。これYouTubeで見たんですけどまあいいんです(笑)ワタシ普段から宅録、宅録としつこく多重録音のすばらしさを説いているわけですが、こうやってアコギ1本で一期一会の演奏をするひとには、正直勝てないなあと思ってます。

リアルタイムでその場で、目の前で歌われた時の情報量の多さって凄いですよね。ワタシがみたのはYouTubeでしたけど、それでもビジュアル込みでその場の空間も時間も何もかもひっくるめて飛び込んできますもんね。圧倒的です。

しかもなんか楽しそうに歌うんだよねこの人(笑)心底やりたいことやってるのがにじみ出てるといいますか・・

宅録でどんだけ素晴らしいものを残そうが、目の前で見た耳だけじゃなく体全身で受け止めた音楽の方が圧倒的にいいんですよね。録音物は一時的に空間に鳴っていた音を切り取って閉じ込めているに過ぎないもんね。

以前屋外で見た、ナンバーガールの向井秀徳のアコギ弾き語りのライブ。歌ってる最中にステージにかかる日差しが徐々に夕焼けに変わっていったのを鮮明に覚えています。しかもその時歌ってた曲が夕焼け感漂いまくりで肌にゾクゾクきた・・

LIVEってそういう場の情報も込みで感じられるから、宅録よりはるかに伝わるものが多いんですよね。

和田唱もそういう意味ではLIVEさえ見ればもっとメジャーになる予感あるんですけど。録音作品では伝わりにくい良さがあるんですよね。

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「Alfie」はとにかく秀逸です。一度みて下さい。「Come Fly With Me」も良かった。

これ音源としても録音してくれないかね・・

オリジナルの秀逸さ

CHEWING GUMの良さ

トライセラトップスの曲で1曲すげえいいなと思ってる曲があるんですが、彼らのオリジナルで

「Chewing Gum」って曲なんですけど。

他にもっといい曲いっぱいあるんです(笑)でもワタシはこの曲が好きなんです。何でかなーと思ってたんですが、よく考えたらこの曲歌がダブルトラックなんですよね。

ああ、やっぱワタシはこの魔術に反応してしまうのかと・・・ワタシってホントに音楽が好きなのか?ダブル処理された歌声の質感が好きなだけなのか?本当に考え込んでしまいます。

でもこのダブルトラックって、現代レコーディング技術の一つの象徴じゃないかと思ってます。

自然界ではあり得ない響きですよね。同じ声が二つ重なってきこえるんですから。単体ではいたって普通の声だとしても、それをテクノロジーで増幅させるという考え。

要は、チート(笑)です。本物だけど偽物のパワー。なんかネガティブイメージついちゃうかもですが(笑)

自然食材で作ったハンバーガーに、人口添加物で味付けしてるイメージ。なんかめっちゃイメージ悪くなってきたな(笑)でもいいんだよね。これが魅力なんだよ、録音したものって。

時間と空間を断ち切って情報量は目減りしてしまうけど、それを技術でパワー補正するみたいな。

こんな芸当も出来つつ、LIVEで自然なパワーも発揮できるバンド。

我々宅録ミュージシャンも見習うべき存在といえます。

※ところでなんでこの曲ITUNESで売ってないの?単体で買おうと思ったけどなかった。これが収録されてたCDは廃盤でしょ。対応してほしいね。

LIVEは情報量。録音はチート。

なんか「Chewing Gum」がレコーディング技術を駆使した紛い物みたいな言い方になってますが、ワタシ的にはスゲー褒めてるんです。曲自体もいいでしょ。パワーポップの雰囲気です。

なんにせよカバーがあれだけうまいと、オリジナルが貧弱に聴こえることもあるんだけど、このバンドは大丈夫ですね。オリジナルも強い曲が多いです。

とにかくLIVEと録音どちらの良さも持ち合わせたバンド「トライセラトップス」

長生きしてほしいバンドの一つです。

 

・・宅録のイメージ悪くなるような表現ばっかしたけど事実だよ?間違ってはいないはずだけど。だってチートなんだもの。単独では弱いものを重ね合わせてきれいなものに仕立て上げていくんだから。

その紛い物っぷりが好きです。

では次回も乞うご期待。

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