オリジナル作曲方法

山下達郎のサンソン聴いて思う。超常連の方々教えて、オリジナルって何?

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こんにちわ。山下ゲーテ郎です。

この前の日曜(2017年4月16日)、山下達郎「サンデーソングブック」を聴いておりました。

皆さん、知ってます?ラジオ番組です。通称「サンソン」です。この番組、ここ数年欠かさず聴いておりまして。というのもやっぱワタシって根っからの懐古趣味野郎なもんで、古い音楽が大好物でしてね・・ええ。この番組聴いてるとドンピシャなものばかりかかるんですよー。ホント耳に心地良い曲ばかりです。

まあそんな調子で、この回も気分よく聴いてたんです。そしたらなんか耳なじみのあるピアノのフレーズが聞こえてきたんです・・

あーあの曲だ。懐かしい、昔よく聴いてたわー

サンソンで90年代の邦楽かかるなんて珍しいなー・・でもちょっと違うかな・・いやでもほぼ同じだなー・・・

しばらく黙って聞いてましたが

結果、歌が始まってその曲はワタシの知っている曲では無いことが分かったんです。

歌い始めたのは、ニーナ・シモンでした。

曲は「Little Girl Blue」これはいい曲。ワタシはこの曲をこの時初めて聴いたんですが・・

ワタシこれによく似た曲10代の頃に出会ってます。だから上記のような錯覚を覚えたのです。

その曲とは・・

ユニコーンの「月のワーグナー」

ユニコーンのアルバム「スプリングマン」収録の「月のワーグナー」という曲。ブックレットには

作詞・作曲 阿部義晴 となってますね。

ユニコーンは10代の頃、クイーンにハマる前まで熱心に聴いてました。ある意味音楽にハマるきっかけになったバンドと言えます。この作詞・作曲っていう表記に憧れたんですよ。

自作ってスゲー。素直にそう思ったんです。

でも。この曲って自作って言えるのかね?自作部分2割くらいじゃね?

確かに元ネタがはっきりしてるという点において、

奥田民生「さすらい」と共通しております。←この曲について書いた記事はこちら

「さすらい」は元ネタが分かりやすく散りばめられており、コード進行は似通ってますが、メロディーなどはしっかり独自のものとなっていました。引用しつつも強いオリジナリティで、名曲へと昇華しているのです。

ですが「月のワーグナー」は少し違う気がします。

ピアノのフレーズもほぼ同じ(部分的に変えてるだけ)曲全体の雰囲気もほぼ同じ。歌い方まで似せてる。

違うのは途中の展開と弦アレンジが施されている点か・・・歌メロも違うが、チラチラ同じようなところがある。

これは・・・愛ある引用と言えるのか

勿論パクリなんていうつもりはないよ。彼なりの工夫は見えるしね。でもなあー

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元ネタの良い部分にそのまま乗っかって、自分流にアレンジしてみました

なんだったらもっと良くしてみました・・・みたいに感じるのです。

最初聴いたときは阿部B(昔こう呼ばれてた)はすげえな、幅広い音楽センスの持ち主だなと素直に感動したものです。

うーむ・・・ワタシ的にこれは彼の自作曲とは認めたくはないなあ・・それならニーナ・シモンの名作を自分なりの解釈で日本語カバーしてみました!っていう形にしてほしかったなあ。

誤解のないように言っておきますが、阿部氏の曲は好きなんです。

もともと彼やユニコーン、同時代のバンドたち。彼らの世代の曲には、洋楽のあからさまな引用がそこかしこで見られました。(フリッパーズギター、コーネリアス、すかんちなんて、引用オンパレードだもんな。でも彼らは楽しいし、純粋に洋楽ファンなんだなーってノリだしOK(笑)

でもこの曲はなんかアプローチ的にシリアス・・洒落になりきってない感じがあるんだよ・・こういう引用が激しいものの場合ユーモアが絶対的に必要なんです。なんか元ネタを知らないであろうリスナーをだましちゃってるじゃん、本人名義の作詞・作曲クレジットは。

なんかこんないい曲も作れます的な雰囲気も見えちゃうんだよなあ。こう思うのってワタシだけ?

でも人のふんどしなんだよ結局。自分で生み出した部分は少ないじゃんか。

ワタシも一応は自作曲を作り出す立場であるから、わからんでもないが・・・

いやわからん!(笑)

サンプリングとしてみれば納得できるか?

いまいち腑に落ちないが・・・

これが(サンプリング主体の)ヒップホップだったら

  人の曲のかっこいい部分を抜き出して組み換え別の曲に仕立て上げる。

  もしくは原曲の雰囲気を利用しつつ、ラップを乗せ別の曲に仕立てる。

この曲の場合は、後者の考え方でいけば納得できなくもない。

でも別の曲にもなり切れてないんだよなあ・・

どう考えれば納得できんのよ。この曲に対して。15歳の頃に出会ってずっといい曲だと思って聴いてきたのになんか微妙な感じになっちまったぜ。

色々えらそーに語りましたが、この曲ずっと好きだったんで複雑なんですよね。ワタシのオリジナル志向が頑固過ぎるだけかもしれん。オッサンの戯言だと聞き流して下さい。

でも・・

この番組のリスナー、超常連の人たちならどう思うんだろう。

山下達郎先生ならどう思うだろうか・・

今度ハガキだして訊いてみよーっと。

じゃ次回も、セイムタイム、セイムブログでごきげんよう。

乞うご期待。

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